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【3分で読める井伊直虎の生涯】柴咲コウ主演「おんな城主 直虎」 【大河ドラマ 2017】

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今年のNHK大河ドラマ真田丸」がおもしろいです。先日、長野県上田市にある上田城跡公園で開催している、真田丸大河ドラマ館にも行ってきました。


下の写真は撮影が基本的に禁止されている大河ドラマ館の中で唯一撮影が許可されていた幸村の赤備えです。また上の画像は上田城跡で唯一当時のまま残っている櫓(やぐら)です。

少し気が早いですが来年、2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」についても情報をまとめてみたいと思います。

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「おんな城主 直虎」の公開されている情報

主演:柴咲コウ

戦国時代の女性領主、井伊直虎を演じるのは女優の柴咲コウさん。お着物などの和服も似合いそうですが、今回は女武将なので甲冑姿なども披露してくれるのではないでしょうか。

脚本:森下佳子

時代劇系だとTBSでやっていたドラマ「JIN-仁-」、NHKだと朝の連ドラ「ごちそうさん」で脚本を務めていた森下佳子さんが抜擢されました。 JINもごちそうさんも高視聴率ドラマだっただけに今作にも期待がかかりますね。

主人公、井伊直虎の生涯

井伊直虎は井伊家第22代当主、井伊直盛の一人娘として生まれます。出生した年は不明ですが1530年頃だと推測されます。この頃の井伊家は駿河の大名・今川義元の家臣でした。

直盛は男の子供がいなかったため、従兄弟(いとこ)の井伊直親を婿養子にし、家督を継がせる予定でした。つまり直虎と直親は許嫁(いいなずけ)の関係にあったのです。


しかし1544年に事件が起きます。直親が井伊家の後継ぎとなることを嫌い、今川家の与力、小野道高が「直満(直親の父)が謀反を起こそうとしている」と今川義元に嘘の報告をするのです。

この密告を信じた今川義元は直満とその弟の直義を自害に追い込みます。窮地に追いやられた直親は信濃に逃げることになります。しかし井伊家では直親を守るために所在はもちろん、生死も秘密となっていました。そのため許嫁が死んでしまったと思い、失意のどん底に陥った直虎は出家することに決めました。

当時の直虎は14歳くらい。純愛ですね~。


直親は1555年に今川家に復帰します。これで元許嫁と感動の再会!となれば良いのですが、信濃に身を隠していた時に、井伊一族の分家である奥山親朝の娘を正室に迎えていたため、直虎と復縁することはありませんでした。直虎が生涯独身を貫いたのは直親をずっと愛していたからかもしれませんね。


時は流れ、1560年。戦国の歴史上でもかなり有名な「桶狭間の戦い」が起きます。織田信長が強豪の大名今川義元を破って大躍進を遂げる戦いですね。この戦いで今川家はもちろん、井伊家も大きなダメージを受けることになります。

直虎の父であり、井伊家当主の直盛が討死してしまうのです。直盛には男子がいなかったため、井伊家の跡取りは直親が継ぐこととなりました。しかしここでまたしても邪魔が入ります。邪魔をしてきたのは小野道好(直親の父を死に追いやった小野道高の子供!)です。

道高は今川氏真(義元の息子で今川家当主)に「直親は松平元康(後の徳川家康で織田家と同盟を結んでいたため、今川家の敵となる可能性が高かった)と手を組もうとしています」と嘘の報告をします。やり口がお父さんとまったく同じです(笑)

これにより、直親は今川家の重臣に殺害されることになりました。直親には男子の井伊直政がいましたが、当時まだ2歳。もちろん家督はまだ継げず、隠居していた高齢の直平が後見役となりました。

しかし、義元亡き後の今川家は混乱が大きく、飯尾連龍、天野景泰、松井宗恒らの謀反などもあり、直平は命を落とします。またその他にも井伊家は重臣の多くを戦で失い、家中を支えるものがいなくなってしまいます。 さてそこで出家していた直虎に白羽の矢が立ちます。あーここまで長かった・・・。

直虎は直政が大きくなるまでの中継ぎとして井伊家の当主になります。井伊家で直虎は直政の教育をそれは熱心にしたようです。自分の愛した直親の息子ということで、情がかなりあったのではないでしょうか。

直虎は領内統治にも優れた能力を発揮し、家臣からの信頼を得ていきました。しかしそういったところが気にいらないのか小野道好はまたしても邪魔をしてきます。直虎は居城である井伊谷城を奪われてしまうのです。

この頃の今川家は力が大きく弱まっていて、直虎は徳川家康を頼ることになります。この判断が功を奏して、井伊谷城を奪還、さらに家康にお願いし、積年の恨みがつのった小野道好を処刑します。


1575年、徳川家に仕えたことで直政が家康に見出され300石で出資されます。これは直虎が家康の趣味の鷹狩りの時を狙って引きあわせたとも言われています。知っている人も多いかもしれませんが、直政はこの後、本多忠勝榊原康政酒井忠次とともに徳川四天王として家康の天下取りを全力で支え、現在も顕彰されています。

直政は元服すると家督を継ぎ、出世を見届けた直虎は1582年に死去します。直虎のお墓は井伊家の菩提寺である龍潭寺にあり、その場所は・・・直虎が生涯愛したただ一人の男、直親のお隣だそうです。

大河ドラマの視聴率「おんな城主 直虎」はどうなる?

大河ドラマは毎回、視聴率の話題になりやすいです。前作、「花燃ゆ」は歴代最低視聴率を叩きだしたりしました。今作の「真田丸」はおもしろいし、今のところ、最低でも15.6%の視聴率とまあまあの結果を残しています。

ストーリー性

女性主人公で一途な恋愛感情を持ちながら、子供(直政)を育て、領内経営の手腕を発揮する。普通のドラマとしては非常に作りやすいと思いますが、大河ドラマとしてはどうなんでしょう。戦国時代が好きな人はやはり合戦に重きをおくイメージがあり、その点は直虎は弱いと言えるでしょう。

ちょっと地味なお話になってしまう気がしますね。 ただ真田丸に引き続いての戦国時代なので、継続して見てくれる人も多いと思います。最初の方で視聴者の心を掴めば低視聴率は避けられるのではないでしょうか。

主人公

井伊直虎さんはちょっとマイナーですよね。私は存じ上げませんでした。あまりマイナーな人でヒットを出すのは難しいイメージがあります。過去の人気作品を見ても独眼竜政宗武田信玄など、シンプルに有名どころの偉人を主人公に据えた方が高視聴率は狙えると思います。

まああんまり被らないようにとか考えるとマイナーな人も出していかないといけないのでしょう。時代的には今回の「真田丸」は1582年が物語の始まりで、次回作の「おんな城主 直虎」はラストが1582年なので、歴史上の出来事などが被らないようにはなっていますね。

過去作との比較

どうしてもマイナーな女性が主人公となると、「花燃ゆ」との比較になってしまうような気がします。「花燃ゆ」は最近の大河ドラマの中でも「平清盛」と並んで低視聴率でしたから少しイヤな予感はありますね。

ただストーリー面では直虎の方がやや書きやすいような気がしますので、脚本次第では17~18%程度は取れるのではないでしょうか。ま、せいぜい頑張ってくれたまえ。・・・・誰だよテメーは、って感じですね、すみません。